私の税理士受験記⓪-1 簿記の勉強とその中で得たもの 

こんにちは。山本庸介です。
今日は簿記2級に合格した後のお話をしようと思います。

給与明細さえチンプンカンプンだった僕がコツコツ勉強したおかげで簿記2級に合格しました。
次は簿記1級です。

予備校のDVDを買って簿記1級の勉強しましたが日商簿記1級の受験は1回目不合格。2回目か3回目で合格しました。合格基準が70点に対して70~72点だったと思います。本当にギリギリでした。そのまま全経簿記上級も受けて合格しました。

簿記1級を取った後、目指すものがなくて簿記の勉強はストップします。公認会計士や税理士というものがあるというのはわかっていましたが、挑戦する気にはなりませんでした。僕の中でそういう職業は別世界だと思っていたからです。入社3,4年目なので、税理士受験の6年ほど前の話になります。

入社して7年経った時に、新卒から勤務していた工場を別の会社に売却することになったと発表がありました。私を含めて工場で働いていた人の多くは別会社に転籍しました。ニュースで聞いていたことが自分の身にも起きました。他人事だと思っていたことが、一気に現実化したのです。給与や待遇はもちろん変わります。私の給与は当然下がったのですが、ベテラン社員の中には半分ぐらいになった人もいたと聞いています。決してその会社の給与水準が低かったわけではありません、今までが良すぎただけです。

新人の頃に感じていた不安が再び沸いてきました。何かしようと思った時見つけたのが「米国公認会計士」でした。仕事柄英語を使うことがあったので英語は継続的に勉強していました。英語と会計がある程度できるという証明として米国公認会計士にチャレンジしようと思いました。科目合格制で4科目を集める試験なのですが、1年ちょっとで合格することが出来ました。

その後、外資系の製薬メーカーに転職しました。会計系の仕事に興味はあったのですが、採用は品質保証部でした。会社は資格だけあって未経験の人間より、実務経験を重視しますよね。中年のおっさんを採用するのだから、当たり前だと思います。

以上のように、仕事で会計の知識を使うことは全くと言っていいほどありませんでした。でも10年の社会人生活で、「何か学び続ける癖」が出来たと思います。これが税理士試験にも役立ちました。

…つづく

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