こんにちは。ウィズ総合事務所の安川です。体験談をもとに、税理士試験に合格するまでの道を記事にして発信しています。前回のブログの続きです。
前回のブログはこちら 税理士への道 -26- 就職
目次
就職と同時に税理士試験の勉強もスタート
前回、2021年10月にようやく就職しました。前職を辞めたのが2019年5月だったので、実に2年半ぶりにちゃんと働くようになったわけです。そして働くと同時に次の年の税理士試験の勉強も本格的に始まりました。
ここでよくよく考えてみると、自分の人生を振り返ったときに、何かを目指して長期的に努力したことってなかったんですよね。
前職の時に働きながら何かを目指して長期的に勉強したなんてなかった(簿記3級は期間的には2週間ぐらいでしたし。)ですし、大学生までの各学生時代を振り返っても、長期的に勉強したことってなかったんですよ。
大学受験の時の勉強
大学受験については浪人したので、浪人生時代の1年間はしっかり勉強したかと思いきや、実は予備校は前期しか行かず、後期はまさかの予備校不登校になる(後期で予備校に行ったのは秋の京大実戦模試を受けに行った時ぐらいでした。)とかいうまさかの事態が起こっていたので。
簿記1級・税理士試験の会計科目の勉強
簿記1級とか税理士試験の会計科目の勉強は確かにしましたけど、どちらも実は期間的には3ヶ月ぐらいなんですよね。しかもそれらについては、無職で勉強だけしていればいい(それしかすることない)という状況でしたし。思い返すと、だいたいいつも長くても3カ月ぐらいの感じです。
現役のときの前期試験の前2カ月だけ勉強したとか、予備校の前期だけは勉強したとか。ただしその約3ヶ月はガッツリやるみたいな。私のこのブログをここまで読んでくれた方にとっては、かなり納得できる言葉かと思います。
会計事務所で税理士を目指すなら地道な努力が必要
そんなことは置いておいて、会計事務所で働きつつ税理士を目指すという立場においては、もちろん上記のような姿勢ではいけません。
複数科目合格には長期的かつ継続的な学習がいる
1年に1科目ずつでいいのであれば、それでも何とかなる可能性はあるかもしれません(とは書いてますが、ほとんどは何ともならないと思います。)が、1年で複数科目合格を目指すのであれば、長期的かつ継続的な学習が必須であると言えるでしょう。
合格サポートがあるから試験に受かるのも業務の一部
しかもウチの事務所においては、税理士試験合格のためのサポートが十二分にあり、自分が採用されたのは税理士になる可能性を見込まれたからこそであるということを理解していたので、正直言うと試験に受かることも業務の一部だと思っていました(もちろん今も思ってます)。
当事務所で実施している税理士試験合格のためのサポート内容はこちらをご覧ください。
帰宅後のタイムスケジュール
したがって、就職したばかりの頃は業務内容にもかなり余裕があったこともあり、帰宅後4時間ぐらいは消費税法の理論暗記をしてました。私は、継続的に何かをするときって、出来るだけ決めることが続けるコツだと思っています。だからこの頃は、生活のリズムをできるだけ決めてました。だいたい帰宅後のタイムスケジュールを簡単に示すと、
だいたい16時30分までに帰宅
16時30分~17時30分 夕食の準備(ご飯は自分で作っているので)と食事
18時~22時 勉強
22時~23時 筋トレ
23時~ 風呂など
24時30分過ぎぐらいに就寝
と、こんな感じでした。30代独身で実家暮らしなので、こんなに自分だけのために時間を使えるというのはあるとは思いますが。
とにかく前述しましたが、試験に受かることも業務の内だと思って、次の年の消費税法と国税徴収法の2科目合格を目指して、働きつつ(ここ大事です)勉強していったわけです。
次回のブログ記事はこちら。
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