税理士への道 -11- おなじみネットスクール

スタッフブログ

2023/02/21

安川大祐

こんにちは。安川です。
前回のブログの続きです。簿記試験への挑戦が始まります。


前回のブログはこちら 税理士への道 -10- 簿記2級の価値は

簿記2級合格と1級への挑戦

こうして簿記2級経由簿記1級取得のための勉強が始まったのでした。始まったと言っても、恒例の舐めプが発動したため、簿記2級の勉強は試験の約2週間前から始めました。申し込んだ時点では試験まで約1か月あったはずなんですけどね。

ちなみに簿記2級の勉強は、ネットで評判の良かった「パブロフの簿記」の参考書を使いました。簿記3級の取得から1年半以上たっていたため、簿記のことなんてほとんど覚えていなかったんですが、パブロフと過去問集のおかげで何とか簿記2級は合格しました。

実をいうと、第1問の仕訳の問題で、桁を間違えたり、「普通預金」と書かねばならないところを「当座預金」と書いたり、さらに、仕訳の内容はあっているが模範解答と書き方が違うものがあったりしました。その書き方が模範解答と違っていたものが、もし不正解だとすると66点とかで不合格という事態だったので、本当にギリギリで受かったのでした。

簿記2級の合格発表が3月の第1週目だったと思うのですが、その合格発表を待たずに3か月後の簿記1級の試験のための勉強を始めました。このときは恒例の舐めプは発動しなかったのです。

というのも、ネットで調べると簿記1級合格のための標準的な勉強時間が約1000時間とか書かれていたんですよ。ということは、1日10時間勉強しても3カ月だと標準的な勉強時間には足りないわけです。これは結構焦りましたね。

というわけで、簿記2級の試験を受けたその日にはもう簿記1級の参考書を注文しました。簿記1級もこれまでと同じように独学で勉強していったわけですが、ネットで調べたところ、簿記1級を独学で勉強するには「ネットスクール」のテキストが最適とのことでした。

この時初めてネットスクールなんてものを知りましたが、税理士試験の勉強においてもお世話になっていくこととなるので、これがネットスクールとの付き合いの始まりだったわけです。

簿記1級のテキストは教科書6冊それに付随する問題集6冊の計12冊で、簿記2級がパブロフのテキスト4冊だったことを考えると3倍なので、なかなかの分量です。まず量からして、2級とは違うということを実感させられました。

遂に簿記1級取得を目指した勉強が始まったのです。
次回に続きます。

関連記事

プロフィール

京都大学卒。只今税理士目指して勉強中。残りは税法1科目。前職は塾講師で、高校生に数学を教えながら経理をしていた経験から簿記2級・1級取得を目指したことがきっかけで税理士を目指すようになりました。趣味は筋トレで、これの効果か体重が15kgほど増加。

人気の記事